2010年 07月 26日
帰って来た |
いつも朝寝坊の夫が、早起きをし身支度を整えニコニコしている。
今日は2週間の臨海学校を経て、長男が帰って来る日。
駅まで向かう車中で、ちょうど2週間前に長男を送った時の
車中での様子を思い出す。
あれからもう2週間か・・・。
夫と次男と3人で、
どんな顔をして降りてくるかな?
ぐらぐらだった歯は抜けたのかな?
今朝は何時に起きたんだろうか?と
あれこれ想像ばかりをして、それでも、
これまで想像ばかりで終わっていた頭の中の?が
今日は全て、答えが分かることにわくわくそわそわ。
そうこうしているうちに電車が着き
バッグなどの荷物が先に出される間
こどもたちは車両の中で待機。
どの子の親も、自分のこどもを見つけては手を振り
満面の笑みで電車の中の光景を眺めている。
私たちも同様に息子を探す。
いた・・・。
長男、お友達との遊びに夢中でこちらに気づかない。
よかった、元気に笑っていて・・・。
それでも、気づかない長男。
お友達のうちの一人がこちらに気づき
やっと笑顔を交わす。
よかった。元気でよかった。本当によかった。
口パクで二言三言何かを言い、またお友達と遊ぶ長男。
案外さっぱりしているものだな、と思っていたのに
電車から降りるや、すぐに私めがけて直進してくる。
先ほど降ろされたたくさんのバッグたちをかき分けながら。
その長男の姿はまるで、彼が歩けるようになったばかりの頃
他の何を見るでもなく、ただ私の方だけを向いて
一生懸命に歩いてきた時と同じ眼差しだった。
あと何度、私はこういう表情を見ることが出来るだろう。
数年もすれば、彼のその目線の先には違う景色が映っている。
この時間を大切にしなきゃな、と思う。
私のところに辿り着いた息子は、何の迷いもなく私に抱きつき
私も何の迷いもなく、抱き上げる。
こんがりと焼けた肌に、少し大きくなっているように思える背丈。
ぐらぐらの歯はまだ抜けておらず、やっぱり長男は長男だった。
よかった。そのままで帰ってきてくれて。
ありがとう。いろんな気持ちを味わわせてくれて。
今日は2週間の臨海学校を経て、長男が帰って来る日。
駅まで向かう車中で、ちょうど2週間前に長男を送った時の
車中での様子を思い出す。
あれからもう2週間か・・・。
夫と次男と3人で、
どんな顔をして降りてくるかな?
ぐらぐらだった歯は抜けたのかな?
今朝は何時に起きたんだろうか?と
あれこれ想像ばかりをして、それでも、
これまで想像ばかりで終わっていた頭の中の?が
今日は全て、答えが分かることにわくわくそわそわ。
そうこうしているうちに電車が着き
バッグなどの荷物が先に出される間
こどもたちは車両の中で待機。
どの子の親も、自分のこどもを見つけては手を振り
満面の笑みで電車の中の光景を眺めている。
私たちも同様に息子を探す。
いた・・・。
長男、お友達との遊びに夢中でこちらに気づかない。
よかった、元気に笑っていて・・・。
それでも、気づかない長男。
お友達のうちの一人がこちらに気づき
やっと笑顔を交わす。
よかった。元気でよかった。本当によかった。
口パクで二言三言何かを言い、またお友達と遊ぶ長男。
案外さっぱりしているものだな、と思っていたのに
電車から降りるや、すぐに私めがけて直進してくる。
先ほど降ろされたたくさんのバッグたちをかき分けながら。
その長男の姿はまるで、彼が歩けるようになったばかりの頃
他の何を見るでもなく、ただ私の方だけを向いて
一生懸命に歩いてきた時と同じ眼差しだった。
あと何度、私はこういう表情を見ることが出来るだろう。
数年もすれば、彼のその目線の先には違う景色が映っている。
この時間を大切にしなきゃな、と思う。
私のところに辿り着いた息子は、何の迷いもなく私に抱きつき
私も何の迷いもなく、抱き上げる。
こんがりと焼けた肌に、少し大きくなっているように思える背丈。
ぐらぐらの歯はまだ抜けておらず、やっぱり長男は長男だった。
よかった。そのままで帰ってきてくれて。
ありがとう。いろんな気持ちを味わわせてくれて。
by akaruisorara
| 2010-07-26 05:54
| こどもたち