2010年 10月 04日
マロニエの木の実 |
以前、秋がやって来たお話の中で
こどもたちが落ち葉を踏んで歩くせいで
なかなか前に進めないということを書きましたが
なかなか前に進めないのは
何も落ち葉のせいばかりではありません。
この季節になると、あちこちに落ちているマロニエの実。

これを拾って歩くため、前なんて見ずに
あっちにふらふら、こっちにふらふらと
この木の実が落ちている足元だけを見て進んでいくのです。
後ろから見るとこどもたちのお尻ばかり見えて
前に進まない姿、想像出来ますよね。
でも、急いでいる時は別ですが
のんびり出来る時には出来るだけのんびりと
このマロニエの実収集作業に専念させてあげます。
だって、私もちいさい頃、どんぐりなどの木の実を
拾い集めることが大好きだったから。
持ち帰ってどうするわけでもないのに
自分で拾ってきたのだ、という特別感だけで
どれだけの時間それらの木の実を眺めていても
それに飽きることはありませんでした。
このマロニエの実。
とっても栗に似ているでしょう?
でも食べられない実なのです。
これが栗の様に美味しく食べられる実なら
こどもたちが拾い集める間も無く、大人たちが
あわてて拾い集めるのだろうな、なんて想像をしてみて
やっぱり、この実は食べられない実でよかったのだと
そう思うのです。
こどもの楽しみはちゃんととっておかないとね。

実が包まれているのは、栗のようにイガイガではありませんが
そこも少し似ていて、トゲトゲしたものに包まれています。
パカーンと割れたその中には、
ふっくらツヤツヤの実が入っています。

割れたてほやほやの実を拾う息子たち。

そして、どんどんと溜まっていく我が家のマロニエ君たち。

「一体どうするんや~、こんなに拾って来てー。」とパパ。
「いいのー。いっぱいいっぱい拾いたいのー。」と息子たち。と、わたし。
息子たちに隠れて私も拾っていること、夫はまだ知らない・・・。
こどもたちが落ち葉を踏んで歩くせいで
なかなか前に進めないということを書きましたが
なかなか前に進めないのは
何も落ち葉のせいばかりではありません。
この季節になると、あちこちに落ちているマロニエの実。

これを拾って歩くため、前なんて見ずに
あっちにふらふら、こっちにふらふらと
この木の実が落ちている足元だけを見て進んでいくのです。
後ろから見るとこどもたちのお尻ばかり見えて
前に進まない姿、想像出来ますよね。
でも、急いでいる時は別ですが
のんびり出来る時には出来るだけのんびりと
このマロニエの実収集作業に専念させてあげます。
だって、私もちいさい頃、どんぐりなどの木の実を
拾い集めることが大好きだったから。
持ち帰ってどうするわけでもないのに
自分で拾ってきたのだ、という特別感だけで
どれだけの時間それらの木の実を眺めていても
それに飽きることはありませんでした。
このマロニエの実。
とっても栗に似ているでしょう?
でも食べられない実なのです。
これが栗の様に美味しく食べられる実なら
こどもたちが拾い集める間も無く、大人たちが
あわてて拾い集めるのだろうな、なんて想像をしてみて
やっぱり、この実は食べられない実でよかったのだと
そう思うのです。
こどもの楽しみはちゃんととっておかないとね。

実が包まれているのは、栗のようにイガイガではありませんが
そこも少し似ていて、トゲトゲしたものに包まれています。
パカーンと割れたその中には、
ふっくらツヤツヤの実が入っています。

割れたてほやほやの実を拾う息子たち。

そして、どんどんと溜まっていく我が家のマロニエ君たち。

「一体どうするんや~、こんなに拾って来てー。」とパパ。
「いいのー。いっぱいいっぱい拾いたいのー。」と息子たち。と、わたし。
息子たちに隠れて私も拾っていること、夫はまだ知らない・・・。
by akaruisorara
| 2010-10-04 05:30
| 風景