2010年 12月 02日
週末のある一日 |
週末、夫は仕事のことが多いので
私とこどもたち3人でたっぷりの時間を過ごします。
先週末は、一日は外へお出かけ、
そしてもう一日はお家でまったりデーでした。
寒空の中お外へ繰り出した理由。
それは、近所にブロカントの市がやって来ていたから。
毎度のことながら、こどもたちを引き連れ
あっちのお店こっちのお店と練り歩き
気になったものがあれば、そこでじっくりと観察。
そしてまた他のお店に目が行き、またそこでもじっくり観察。
こどもたちは、少しのおやつを口に入れ
私と一緒に「これ、いいね。」なんて言いながら
私の後を、時には私の前を、嬉しそうに歩きます。
彼らもきっとあの独特の雰囲気が好きなのだろう。
そしてもうひとつ、彼らが私についてくるわけがあります。
それは、近所に来るブロカントの市には
必ず天然石屋さんがあるからです。
その天然石屋さんのお店の場所を見つけるまでの道は
きっと彼らにとってはただの散歩道。
見つけたら、ただの散歩道は何かのレールのようになり
二人を乗せたそのレールは天然石屋さんに辿り着くまで一直線で
途中分かれ道などはないのです。いくら私が待ってほしくても。
そうしてお店に辿り着いたら、いつものおじさんに
「ボンジュール!」と声をかけ、何やら世間話。
「学校どう?」とか「今日はすごく寒いねー。」なんて
おじさんもしっかりこどもたちの顔を覚えてくれて
時にはお買い物もしないのに「おまけ」をくれたりします。
お店には1ユーロの天然石から
ちょっぴり高額のアンモナイトやクリスタルなどもあり
大人にとっても見応えがあります。
彼らはそういうものを見学しつつも、ポッケに入っている
小さなコインで買えるものをじっくりと選びます。
おじいちゃんやおばあちゃんにもらったお小遣いは
こんな風に、特別欲しい物にちょっとずつ形を変えて
喜びや達成感と共に、彼らの宝箱に入ってゆきます。
コインの代わりに天然石をポッケに入れたら
またルンルンになり、私のうろうろに付き合ってくれます。
ありがとう、天然石屋さん。
ありがとう、おじいちゃん・おばあちゃん。
私とこどもたち3人でたっぷりの時間を過ごします。
先週末は、一日は外へお出かけ、
そしてもう一日はお家でまったりデーでした。
寒空の中お外へ繰り出した理由。
それは、近所にブロカントの市がやって来ていたから。
毎度のことながら、こどもたちを引き連れ
あっちのお店こっちのお店と練り歩き
気になったものがあれば、そこでじっくりと観察。
そしてまた他のお店に目が行き、またそこでもじっくり観察。
こどもたちは、少しのおやつを口に入れ
私と一緒に「これ、いいね。」なんて言いながら
私の後を、時には私の前を、嬉しそうに歩きます。
彼らもきっとあの独特の雰囲気が好きなのだろう。
そしてもうひとつ、彼らが私についてくるわけがあります。
それは、近所に来るブロカントの市には
必ず天然石屋さんがあるからです。
その天然石屋さんのお店の場所を見つけるまでの道は
きっと彼らにとってはただの散歩道。
見つけたら、ただの散歩道は何かのレールのようになり
二人を乗せたそのレールは天然石屋さんに辿り着くまで一直線で
途中分かれ道などはないのです。いくら私が待ってほしくても。
そうしてお店に辿り着いたら、いつものおじさんに
「ボンジュール!」と声をかけ、何やら世間話。
「学校どう?」とか「今日はすごく寒いねー。」なんて
おじさんもしっかりこどもたちの顔を覚えてくれて
時にはお買い物もしないのに「おまけ」をくれたりします。
お店には1ユーロの天然石から
ちょっぴり高額のアンモナイトやクリスタルなどもあり
大人にとっても見応えがあります。
彼らはそういうものを見学しつつも、ポッケに入っている
小さなコインで買えるものをじっくりと選びます。
おじいちゃんやおばあちゃんにもらったお小遣いは
こんな風に、特別欲しい物にちょっとずつ形を変えて
喜びや達成感と共に、彼らの宝箱に入ってゆきます。
コインの代わりに天然石をポッケに入れたら
またルンルンになり、私のうろうろに付き合ってくれます。
ありがとう、天然石屋さん。
ありがとう、おじいちゃん・おばあちゃん。
by akaruisorara
| 2010-12-02 07:39
| ブロカント