2011年 02月 01日
ロンドン 「Billy Elliot」 |
今回の旅でどうしても観たかったもの。
それは「Billy Elliot」のミュージカル。
「Billy Elliot」は、邦題では「リトル・ダンサー」。
この映画をご存知の方は多いかもしれません。
私がこの映画をはじめて見たのは1年ほど前。
長男が学校でのバレエのレッスンに参加するようになり
長男自身が続けるかどうかを悩んでいた時に
それを知った友人家族が「絶対見てほしい!」と
持っていたDVDを勧めてくれたのがきっかけです。
フランス語版だったため、深くまで理解はできませんでしたが
主人公ビリーの純粋な姿に胸を打たれ、
またビリー役を演じている男の子の
未完成ながらも素晴らしいダンスに心惹かれ、
夢中になりました。
ロンドンでこのミュージカルがあることを知り、
旅行前に詳細を調べると、なんと対象年齢7歳以上。
サイトによっては7歳以下の入場はお断り、
とまで書かれていました。
長男7歳、ギリギリセーフ。次男5歳、完全アウト。
しかし、あきらめることができず直接劇場へ行き、夫が交渉。
すると受付の方、
「7歳以下は禁止はしていないのだけど
3時間のミュージカルだし、内容も方言を含め
理解が難しいところもあり、親が同時に通訳したとしても
楽しめるかどうかは分かりませんね。
それでももしもどうしても観たいということであれば
上の者に確認してみますが・・・。難しいと思います。」
ということ。
禁止されていないのならば、絶対に観たい!!と
再びどうしても観たいという気持ちを伝え、
座席を準備していただけることに。
次男は途中で眠ってしまったとしても
長男なら最後まで観れるであろうと、
夜、再び会場であるVictoria Palaceへ。
公演中、写真撮影はもちろん禁止されているので
公演前の場内の雰囲気だけ撮っておきました。
3時間のこのミュージカル。
終わってみて、その3時間を振り返ると
あっという間に終わってしまった!という感じ。
実際5歳では難しいと言われた次男でさえも
最後まで眠ることなく、夢中で観つづけました。
重くて暗い時代の背景を
リアルに表現していた映画とは違い
その部分を表現しつつも、場内が笑いでわく場面も多く
どの世代の人にも楽しめる、笑いあり・感動ありの
素晴らしいミュージカルとなっていました。
実際その場で息づかいまで感じられる「舞台」の魅力を
改めて感じられた作品です。
何より素晴らしかったのが、ビリーを演じた子役のダンサー。
13歳の男の子が演じていました。
これはビリーが主人公のお話なので、子役といえども
ほとんどの時間を彼が歌って踊っているのです。
素晴らしい以外の言葉なら、素晴らしすぎる!という言葉しか
思いつかないくらい、彼のダンスは本当に素晴らしかった。
途中燃え尽きてしまわないかとハラハラしてしまうほどの
激しいダンスもあれば、優雅に舞うダンスもあり。
ダンスを観て感動し泣いてしまうのは久しぶりかもしれません。
こどもが一生懸命頑張っているからなのか?
涙腺が弱くなっているだけなのか?
いいや、彼のダンスは本当に素晴らしかった。
お話の内容もありますが、泣いていらっしゃる方が多かった。
できることなら、もう一度観たいです。
ロンドンへ行かれる機会があり、ご興味のある方には
ぜひとも観ていただきたい!そんなミュージカルです。
(現在ビリー役の子は4人いるらしいのですが
どの子のビリーもきっと素晴らしいんだと思います。)
それは「Billy Elliot」のミュージカル。
「Billy Elliot」は、邦題では「リトル・ダンサー」。
この映画をご存知の方は多いかもしれません。
私がこの映画をはじめて見たのは1年ほど前。
長男が学校でのバレエのレッスンに参加するようになり
長男自身が続けるかどうかを悩んでいた時に
それを知った友人家族が「絶対見てほしい!」と
持っていたDVDを勧めてくれたのがきっかけです。
フランス語版だったため、深くまで理解はできませんでしたが
主人公ビリーの純粋な姿に胸を打たれ、
またビリー役を演じている男の子の
未完成ながらも素晴らしいダンスに心惹かれ、
夢中になりました。
ロンドンでこのミュージカルがあることを知り、
旅行前に詳細を調べると、なんと対象年齢7歳以上。
サイトによっては7歳以下の入場はお断り、
とまで書かれていました。
長男7歳、ギリギリセーフ。次男5歳、完全アウト。
しかし、あきらめることができず直接劇場へ行き、夫が交渉。
すると受付の方、
「7歳以下は禁止はしていないのだけど
3時間のミュージカルだし、内容も方言を含め
理解が難しいところもあり、親が同時に通訳したとしても
楽しめるかどうかは分かりませんね。
それでももしもどうしても観たいということであれば
上の者に確認してみますが・・・。難しいと思います。」
ということ。
禁止されていないのならば、絶対に観たい!!と
再びどうしても観たいという気持ちを伝え、
座席を準備していただけることに。
次男は途中で眠ってしまったとしても
長男なら最後まで観れるであろうと、
夜、再び会場であるVictoria Palaceへ。
公演中、写真撮影はもちろん禁止されているので
公演前の場内の雰囲気だけ撮っておきました。
3時間のこのミュージカル。
終わってみて、その3時間を振り返ると
あっという間に終わってしまった!という感じ。
実際5歳では難しいと言われた次男でさえも
最後まで眠ることなく、夢中で観つづけました。
重くて暗い時代の背景を
リアルに表現していた映画とは違い
その部分を表現しつつも、場内が笑いでわく場面も多く
どの世代の人にも楽しめる、笑いあり・感動ありの
素晴らしいミュージカルとなっていました。
実際その場で息づかいまで感じられる「舞台」の魅力を
改めて感じられた作品です。
何より素晴らしかったのが、ビリーを演じた子役のダンサー。
13歳の男の子が演じていました。
これはビリーが主人公のお話なので、子役といえども
ほとんどの時間を彼が歌って踊っているのです。
素晴らしい以外の言葉なら、素晴らしすぎる!という言葉しか
思いつかないくらい、彼のダンスは本当に素晴らしかった。
途中燃え尽きてしまわないかとハラハラしてしまうほどの
激しいダンスもあれば、優雅に舞うダンスもあり。
ダンスを観て感動し泣いてしまうのは久しぶりかもしれません。
こどもが一生懸命頑張っているからなのか?
涙腺が弱くなっているだけなのか?
いいや、彼のダンスは本当に素晴らしかった。
お話の内容もありますが、泣いていらっしゃる方が多かった。
できることなら、もう一度観たいです。
ロンドンへ行かれる機会があり、ご興味のある方には
ぜひとも観ていただきたい!そんなミュージカルです。
(現在ビリー役の子は4人いるらしいのですが
どの子のビリーもきっと素晴らしいんだと思います。)
by akaruisorara
| 2011-02-01 06:07
| 旅